会長の想い
木について考えていきます。(21)
#会長の想い
陳情の趣旨
信州木材認証制度では、工場認証と製品認証の2種類がありますが、認証工場の条件はセンターの会員となり、長野県産製品を製造、加工し、工場に品質管理者を1名以上配置していること等となっています。
また、製品認証については、認証工場以外から出荷される製品をセンターの検査員が検査し合格することが条件となり、認証にあたっては製品出荷予定の2~3週間前までにセンターに連絡、相談し、また、検査料の支払いが必要となっています。 このように現在の認証制度は一般県民にとって使い勝手の悪いものとなっていると考えますので、制度の見直しをお願いします。
地域材認証の普及については、地域内でどれだけ需要を堀り起こせるかが、ポイントとなっています。 一般消費者への啓蒙・普及という観点からも制度を見直し、併せて認証材使用に係る種々の助成措置が受けられるよう強く要望します。
以上が信州木材認証制度に関する陳情書の趣旨であります。