会長の想い
木について考えていきます。(13)
#会長の想い
里山用材(木材)について
県内の山は戦後70年を過ぎ、建築用材としては40年えを超え、十二分に使用出来る木材となっています。しかしながら今現在の県産材の利用に対しての考え方は認証工場の生産が主体で、里山を持つ一般の県民はなかなか使える制度ではありません。また県が進めている「木の文化の再生」を見ても、組織を作らなくては自分の山があっても役に立たず、家を造ろうにも伐採、搬出、製材を考えると輸入材を使用する事になります。「これから先この山は、この日本はどうなるのでしょうか?」こんな声が聞かれる時代になってしまいました。